農業学びたいなら家庭菜園からはじめよう

農業初心者が農業を取り組めるようになるために必要なことを発信します。

農業ってどこで学んだらいい?その悩みを解決!

こんにちは〜 ないとーです!

 

農業を始めたいけど農業の知識や技術ってどこで学べるの?

農業って家庭菜園レベルから農業で稼ぐレベルまで実際はあります

 

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ここでは農業で稼ぐことに向けた農業の知識や技術を身に着けるための「農業の学び方」を解説していきます。

 

 

 

3つの方法があります。

 

1.学校で学ぶ

2.市町村やJA(農協)で学ぶ

3.農業法人で働きながら学ぶ

 

それぞれについて解説していきたいと思います。

 

1.学校で学ぶ

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農業高校や農業大学が思いつくとは思います。

都道府県に配置してある農業大学校があります。

 

 

農業試験場などで実習をしながら農業について実践的に学べます。

 

学費の面では、農業大学に通うと年間で100万円以上の学費がかかります。

 

農業大学校は、年間の学費が非常に安く12万円程度になります。

 

新規就農して農業をやり始めようとする人は農業大学校がおすすめです。

 

 

 

2.市町村やJA(農業協同組合)で学ぶ

 

市町村などで新規就農に向けて学習するためのプログラムがあります。

 

研修先に地元農家で農業を学ぶ「農業ヘルパー制度」というのもあったりします。

 

地元の農家から直接農業に触れることができるため、その地域に根差した農業がわかるのがメリットだと思います。

 

しかしアルバイトくらいの時給で働かなければいけないところがデメリットであります。

 

農業は体力が必要な仕事です

 

働きすぎて体を壊さないように気をつけなければいけないです

 

私の地元の友達は農家で農業ヘルパーで手伝いに来てくれていた人と結婚したりもしています。

 

3.農業法人で働いて農業を学ぶ

 

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農業法人で給料をもらいながら農業を学ぶという手段もあります。

農業法人によって作っている作物が違います

 

育てたい作物の選定が決まっているのであれば技術を真似することで基本の栽培管理とかは習得できると思います

 

まとめ

 

就農する土地が決まっているのであれば農業大学校がおすすめです。

 

学費も安く、農業委員会の補助申請書などが書きやすいという特徴があります

 

農協や市町村で募集している農業体験に参加するのも農業を学ぶに繋がります

 

 

今はインターネットを使って未経験でも農業求人が募集されています

 

気軽に挑戦できるようになっています!

 

 

3つの農業を学ぶ手段から自分に合った学習計画を立てられることを祈っています。

 

かぼちゃのうどんこ病で学べたこと

こんにちは。ないとーです。

 

朝晩の冷え込みだいぶ秋らしい日々がはじまりました

いかがお過ごしでしょうか?

 

春に定植したジャガイモやカボチャのなどが収穫時期になりました!

 

私はいちごとかぼちゃ、ジャガイモを今年は栽培管理しておりました。

 

植物を栽培していると成長して実をつける

 

病気にだってなるし

 

最期は枯れて土にもどっていきます

 

これは人間だって同じですよね

 

かぼちゃは収穫時期になるとほぼうどんこ病になります

 

いちごもそうです。

 

うどんこ病は農薬をかけてもほぼ効かないです

 

なぜか、それは

 

植物が老化して寿命を迎えているから

 

でも

 

一般には薬をかけて延命しようとする

 

それはいいことかもしれない

 

私は農薬をできるだけかけたくはないと思った

 

植物が寿命を全うできるようにサポートしてあげる

 

植物は本当に素直だと思った

 

素直なだけに死にやすい

 

それだけに死ぬまでに何をしてあげられるか

 

生き方まで学べた

 

今年、農家のアルバイトに行ってよかったと心から思う

 

感謝^^

 

コメントや記事の内容など

質問なども募集しています。

 

したっけね^^

 

北海道出身が田舎暮らしのメリット、デメリットを解説します。

こんにちは。ないとーです。

 

私は北海道上川郡美瑛町の出身です。

大学時代は東京都八王子市に住んでおりました。

就職で北海道にUターンしてきました。

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こんな経歴を持つ私が田舎暮らしのメリットとデメリットを書いていきます。

まず最初にメリットは、

1.家賃が安い

東京時代は同級生たちがアパート暮らしをしていました。

1k一人暮らしで約5.5万円ほどかかっている人もいました。

ちなみに私は、学校の寮に住んでいました。寮費20000円でした(笑)

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2.水や空気がおいしい

田舎は自然が豊かです。

森や川、海などがちかく車を少し走らせれば行くことができます。

北海道から東京に上京した時に、水道の水がおいしくないなと思いました。

東京の水道水も今では売られるようになりましたよね(笑)

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今、私は北海道の麓郷に住んでいます。

 ドラマで放送された「北の国から」で有名です。

普段の生活用水は地下水を電気ポンプでくみ上げて使っています。

水道水に比べたらおいしいです。

空気に関しても

東京の空は排気ガスで靄がかかっているように見えました。

北海道は田舎道を車で走ると大きな建物がなく山がとてもきれいに見えます。

 

デメリット

1.車がないと移動が不便

田舎は交通機関があまりなく1時間に1本くらいしかありません。

自動車を持たなければならないためコストがかかってしまいます。

普段の買い物に行くにも自動車があったほうが利便がいいかもしれません。

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2.遊ぶ場所がない

イオンなどの大型ショッピングモールはないです。

あるのはパチンコ屋と古びたスナックがあるくらいです。

パチンコとお酒はお金を使いすぎてしまう可能性があるので注意が必要です。

デートスポットなどはマクドナルドということもあるくらいです(笑)

僕の高校時代はスーパーの休憩所で友達とおしゃべりしていたのが思い出です

 

田舎暮らしのメリットもデメリットも分かったと思います。

 

田舎暮らしに興味があるのなら体験に行ってみるといいかもしれません。

そば打ち体験や農家で宿泊や農産物の収穫体験などインターネットで探せばいろいろ出てきます。

 

参考になればうれしいです。

 

では、また!

 

農業を新規で始めるために使っておきたい制度~農業次世代人材投資資金 準備型(旧青年就農給付金)

こんにちは。ないとーです。

 

今回のテーマは、農業を新規で始めるときに使っておきたい制度の農業次世代人材投資資金について書いていきます。

 

農業を始めるときに必要なトラクターやビニールハウス、道具や畑など

 

必要な道具を集めるだけでも高いお金を払わなければいけません。

 

制度を上手に使うことで営農に必要な資金を調達することができます。

 

最初に農業次世代人材投資資金とは。

 

次世代を担う農業者となることを志向する者に対し、就農前の研修を後押しする資金(準備型(2年以内))及び就農直後の経営確立を支援する資金(経営開始型(5年以内))を交付します。 農林水産省ホームページ 引用

農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金):農林水産省

 

申請について

「準備型」

都道府県が認める道府県農業大学校等の研修機関等で研修を受ける就農希望者に、最長2年間、年間最大150万円を交付します。

交付対象者の主な要件(すべて満たす必要があります)

就農予定時の年齢が、原則49歳以下であり、次世代を担う農業者となることについての強い意欲を有していること
独立・自営就農または雇用就農を目指すこと
親元就農を目指す者については、研修終了後5年以内に経営を継承するか又は農業法人の共同経営者になること
都道府県等が認めた研修機関等で概ね1年以上(1年につき概ね1,200時間以上)研修すること
常勤の雇用契約を締結していないこと
生活保護、求職者支援制度など、生活費を支給する国の他の事業と重複受給でないこと
原則として前年の世帯(親子及び配偶者の範囲)所得が600万円以下であること
研修中の怪我等に備えて傷害保険に加入すること
(注)以下の場合は返還の対象となります

適切な研修を行っていない場合
交付主体が、研修計画に則して必要な技能を習得することができないと判断した場合
研修終了後
1年以内に原則49歳以下で独立・自営就農又は雇用就農しなかった場合
準備型の交付を受けた研修の終了後、更に研修を続ける場合(原則2年以内で準備型の対象となる研修に準ずるもの)は、その研修終了後
交付期間の1.5倍(最低2年間)の期間、独立・自営就農又は雇用就農を継続しない場合
親元就農者について、就農後5年以内に経営継承しなかった場合又は農業法人の共同経営者にならなかった場合
独立・自営就農者について、就農後5年以内に認定農業者又は認定新規就農者にならなかった場合
(注1)交付対象者の特例
国内での2年の研修に加え、将来の農業経営ビジョンとの関連性が認められて、海外研修を行う場合は交付期間を1年延長する

 

 

無肥料でも野菜は育つの?雑草堆肥の作り方

こんにちは〜

ないとーです!

 

肥料がないと野菜は育てられないと思っていませんか?

無肥料栽培って無理じゃない?

そう考えている人もいるはずです。

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結論を先に言います。

無肥料でも野菜は育てられます!

 

なぜ、無肥料栽培が主流になっていないか。

しっかりとした理由があります。

無肥料栽培では肥料を使った栽培よりも作物の収穫量が減ります。

農家で生計を立てていくためには、

収穫量がある程度なければ売り上げになりません。

また、売り上げを上げるためには単価を上げるための付加価値も必要になります。

無肥料で育てられた野菜は安全・安心を付加価値することができます。

参考にしていただければと。

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今回は、土づくりについて触れていきたいと思います。

畑には多くの微生物や菌が住んでいます。

人間の腸の中も善玉菌と悪玉菌のバランスが整っていると健康になりますよね。

畑も同じものだと思います。

畑にいる微生物のちからを使い、畑の中の生態系を整えることが大切です。

糸状菌、放線菌、乳酸菌、光合成細菌、納豆菌など様々な菌が有効に作用します。

 

 

菌類のパワーはものすごいです。

雑草を刈り取って土に埋めておくだけでも分解して土にしてくれます。

 

簡単にできる方法では、雑草堆肥をつくる。

1.雑草堆肥をつくろう

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畑ならば雨が降っただけでも雑草は生えてきますよね。

畑の元々、自生している雑草を使うことで必要な栄養素を還元することができます。

雑草堆肥の作り方を説明します。

「 雑草堆肥の作り方 」

材料 ・畑の土(腐生微生物)25% →分解微生物

   ・落ち葉・腐葉土65%    →多くのカリウムとミネラル

   ・米ぬか10%        →窒素、リン酸

   ・水 (全体が湿る程度)  →分解促進

 

作り方

①枯れ葉に米ぬかを混ぜた後、土で覆う

②温度を50~60度まであげる

(土でカバーして温度をあげていく)

③温度が下がってきたら切り替えし

④もう一度土を被せて水を湿らすくらいかける

⑤③~④の作業を5~6回繰り返す

⑥3-4か月目に完全に土になる。土のにおいがする

 

雑草堆肥をつくってもともとの土をよくなると化学肥料を減らすことができます。

 

畑の厄介者、雑草を使って畑の改良に取り組んでいけばよい野菜を作り続けることも可能になると思います!

 

ぜひ、雑草堆肥を作ってみてください。

 

また次回も読んでください。チャオ!!

無肥料栽培ってどうやるの?雑草堆肥とは

無肥料で野菜を育てたい。

そう思ったことはないでしょうか

 

なぜ、無肥料栽培が主流になっていないか。

しっかりとした理由があります。

 

無肥料の場合は、収穫量が確保できないからです。

 

農家で生計を立てていくためには

収穫量がある程度なければ売り上げにならなりません。

また、売り上げを上げるためには単価を上げるための付加価値も必要になります。

無肥料・化学肥料を使わないことで野菜を育てられたら付加価値になると思い、この記事を書いています。

 

 

参考にしていただければと。

 

今回は、土づくりについて触れていきたいと思います。

 

畑には多くの微生物や菌が住んでいます。

 

人間の腸の中も善玉菌と悪玉菌のバランスが整っていると健康になりますよね。

畑も同じものだと思います。

 

畑にいる微生物のちからを使い、畑の中の生態系を整えることが大切です。

 

糸状菌、放線菌、乳酸菌、光合成細菌、納豆菌など様々な菌が有効に作用します。

 

菌類のパワーはものすごいです。

雑草を刈り取って土に埋めておくだけでも分解して土にしてくれます。

 

簡単にできる方法では、雑草堆肥をつくることです!

 

1.雑草堆肥をつくろう

畑ならば雨が降っただけでも雑草は生えてきますよね。

畑の元々、自生している雑草を使うことで必要な栄養素を還元することができます。

雑草堆肥の作り方を説明します。

 

「 雑草堆肥の作り方 」

材料 ・畑の土(腐生微生物)25% →分解微生物

   ・落ち葉・腐葉土65%    →多くのカリウムとミネラル

   ・米ぬか10%        →窒素、リン酸

   ・水 (全体が湿る程度)  →分解促進

作り方

①枯れ葉に米ぬかを混ぜた後、土で覆う

②温度を50~60度まであげる

(土でカバーして温度をあげていく)

③温度が下がってきたら切り替えし

④もう一度土を被せて水を湿らすくらいかける

⑤③~④の作業を5~6回繰り返す

⑥3-4か月目に完全に土になる。土のにおいがする

 

雑草堆肥をつくってもともとの土をよくなると化学肥料を減らすことができます。

 

畑の厄介者、雑草を使って畑の改良に取り組んでいけばよい野菜を作り続けることも可能になると考えています。

 

ぜひ、雑草堆肥を作ってみてください。

 

新規就農を目指すのに必要な金額って?

 

新規就農して農家になりたいけど

初期投資ってものすごい金額がかかるのかな

 

農業でかかる費用ってどんなものがあるのかわからない

 

新規就農でかかる費用を調べてみました。

 

結論としては

自己資産を500~600万円ほど必要になる。また、制度などを利用して資金を確保しなければならないことがわかりました。

 

「新規就農するには貯金が500万円必要だ」

私の身近にいる新規就農した人が言っていました。

 

全国新規就農相談センターが行なった「2016年度新規就農者の就農実態調査」によると、土地取得代を除いた額は平均569万円となりました。 

就農1年目、設備投資などに費やした金額が411万円、生活費に159万円というデータがあります。

学生で500~600万円の貯金がある人っていないですよね・・・

 

就農するときかかる費用は大きく3つあります。

1.生活費

食費や家賃など必要最低限に暮らしていくために必要

 

2.設備費(機械、施設園芸ならビニールハウスなど)

農業をするために必要な機械や道具、ビニールハウスなど必要なもの

 

3.土地

農業する上での土地は、農業者でないと農地の購入はできません。

農地法の関係があります。

農地を借りるという手段もあります。そのほうが費用も抑えられると思います。

全国平均で10アールあたり田んぼ10,778円、畑5,562円 参考

 

資金確保のために補助金や制度を上手に活用していったほうが良いです

制度についてもまとめました。

 

1.新規就農者向けの無利子資金制度

新たに農業経営を営もうとする青年等に対し、農業経営を開始するために必要な資金を長期、無利子で貸し付ける青年等就農資金により支援します。

新規就農者向けの無利子資金制度について:農林水産省

2.農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)

次世代を担う農業者となることを志向する者に対し、就農前の研修を後押しする資金(準備型(2年以内))及び就農直後の経営確立を支援する資金(経営開始型(5年以内))を交付します。(農林水産省ホームページより)

農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金):農林水産省

制度を利用するには、都道府県の農業委員会に申請する必要があります。